カーポートの天井裏に収納スペースをDIYしました!

- どんな収納棚を作ったのか
- 主な材料は2×4材とイレクターパイプ
- サイズ約1820mm×770mm
- 一人でも設置できます
特に棚を設置する際、一人でも持ち上げられるように工夫をしました。
カーポート天井裏に収納棚を設置したいなと考えてる方には参考になると思います。

イレクターパイプは初めてですが、扱える様になれば色々と応用ができそうです!
【材料の詳細】イレクターパイプと木材
イレクターパイプ
- φ28パイプ(アイボリー)H-2200 IVO 長さ:2200mm 数量:2本
- φ28パイプ(アイボリー)H-740 IVO 長さ:740mm 数量:2本
- φ28パイプ(アイボリー)H-457 IVO 長さ:457mm数量:4本
- φ28用メタルジョイント 4セットHJ-1 S4数量:1個
- φ28用メタルジョイント 2セットHJ-2 S2数量:2個
- φ28用ジョイント キャップ(アイボリー)J-49 S IVO数量:4個
- φ28用ジョイント キャップ(アイボリー)J-110 PE IVO数量:12個
- サンアロー接着液 30ml EY-30数量:1個
yazaki shoppingにて購入。
送料込みで約12,000円。
パイプの長さは指定したサイズにカットしてもらいました。

木材
- 1×4材 7枚
- 2×2材 1枚
ホームセンターで購入。
1×4材はカットせず、1820mmのまま使ってます。
2×2材は後日110mm×14本にカットしました。

完成までの一連の流れ
塗料がのりやすいようにペーパーをかける
木材が劣化しないように防虫・防腐効果のある塗装をしました。
こんなの買ってみました⬇︎




差金や定規などを使って紙やすりをカット。ハサミで切ると刃がやられてしまいます。
紙やすりをハンドサンダーに挟んで準備完了?

息子もペーパー磨きの手伝い。

電動工具じゃないので疲れます。
好きな色に塗装
色はウォルナット。


2度塗りしてます。

⬆︎こちらは2×2材を110mm長さで14本カットしています。
この14本が今回の工夫したポイントになります。
イレクターパイプを組立
接着液でキャップを装着します。




サンアロー接着液でキャップをくっつける。
樹脂を溶かしているので素手で扱うのは危険です!手袋をはめて作業しましょう。
キャップを付けることで水などの侵入を防止して、より錆にくくなります。

組立完了!
【工夫①】接合ジョイントに固定用穴を加工
メタルジョイント(接合部品)からパイプが落ちないように固定します。
パイプ同士はメタルジョイントで繋がっています。しかし、挟んでいるだけでズレ落ちる心配があるからです。
固定箇所は縦方向のジョイント8箇所のみにしました。
まずはドリルビスで固定してみました。

⬆︎一回失敗してます。
下穴を開けた後にドリルビスを打ち込んだら、ドリルビスの先端部が折れて取れなくなりました。
すぐ隣に下穴径を大きくしてドリルビスで止めました。
作戦変更⬇︎


ジョイントとパイプにφ4貫通穴を加工してネジで止めることにしました。
この加工が1番大変でした。
鉄鋼用ドリルでも全然進まず、貫通まで想像以上に時間を費やしてます。

時間は使いましたが、これでパイプが抜ける事は最小限に抑えられます。
イレクターパイプを設置
カーポートに載せる際は斜めにしてギリギリ入りました。
一応、ズレないようにコレをつけました。貼り付けてるだけです⬇︎


【工夫②】木材を分割して扱いやすくする





スノコの様に棚を作ろうと思いましたが、棚を持ち上げる時に重くなるのを心配して分割にしました。
- 手順
- 2×2材を110mm×14本カット
- 1×4材の左右2箇所に2×2材110mmをビス留め
- イレクターパイプの内側になるように位置決め(棚が横ずれしなければいいので外側でも大丈夫)
- これを7セット作りイレクターパイプに載せる

これで完成しました!いい感じにできて満足してます!






冬物を中心に普段使わない物を収納してます。
まとめ
- yazaki shoppingにてイレクターパイプ購入
- イレクターパイプは軽くて扱いやすい
- 落下防止対策の為に接合ジョイントにドリルで穴を開けた
- 棚木材を分割にして、持ち上げは一人で可能
こちらは物を吊るせるように、さらに便利に作りました^ ^⬇︎