家の壁にこのようなモノを固定してみたいと思います。ちょっとしたモノを掛けるためのモノです⬇︎
「失敗したらどうしよう・・・」と考えるとかなり緊張しました。しかし、一つ一つ進めればやればできます!
叩いて柱の位置を探る
設置する場所は玄関になります⬇︎
まずは手で「トントン」と壁を叩いて柱があるところを探します。
柱がない壁は空洞になっているので音が「ボーン」っと伸びる感じです⬇︎
大体の柱の位置が分かったら【下地探しどこ太】を使って下記の事を調べます。
- 石膏ボードのビスの位置
- 石膏ボードの厚さ
- 柱が本当にあるのか
石膏ボードのビスの位置
石膏ボードを固定する為のビスがありますのでその位置は避けるようにします。マグネットになっているので「ピタッ」とくっつきます⬇︎
設置箇所付近に2箇所あったのでマスキングテープで印を付けました。
取付物を合わせて、フック部分に水準器を載せて水平を出します(すいません、写真撮り忘れました)⬇︎
今回はちょうど柱の位置にビスを打ち込めそうでした。
もし柱が無かったらボードアンカーを使う気でした⬇︎これなら石膏ボードにもビス打ちができるそうです。下記に使用した記事を載せています^ ^
ボードアンカーにチャレンジした時のブログ⬇︎
そして、ビス打ちする部分に印を付けます⬇︎
取付物の固定用穴から細い針で印をつけました。
さらにもう一度、印同士の水平がきちんと出ているかをこの様に確認しました⬇︎
バッチリ水平が出てます!⬇︎
石膏ボードの厚さ
下地探しどこ太を使って、先程の穴に刺してみると途中で止まります。止まった先が柱です。
どこ太が示している目盛りが石膏ボードの厚さです。写真は15mmを示しています⬇︎
もし奥まで刺さったらそこに柱はありません。
下穴の深さを考える
取付物の厚さも測ると大体14mmくらいありました。
- 取付物の厚さ14mm
- 石膏ボードの厚さ15mm
上記を足すと29mm以上のビスが必要になります。
僕は50mmのビスを用意しました。
壁への下穴はビス長さ50mmから取付物厚さ14mmを引いて36mmの深さを加工しました。
ビスねじ外径4mmでしたので下穴径はφ3mmにしました。
φ3mmの深さ36mmの下穴加工後⬇︎
取付物を固定
あらかじめビスを刺して少し先が突き出すようにします⬇︎
突き出した先を下穴2箇所に当てがり、しっかり押さえてインパクトドライバーで固定します!
完成です!
玄関に物が掛けられるようになりました。
物を掛けてあげて⬇︎
雰囲気が出ていい感じに出来ました!
道具があればさほど難しくはありません。次はボードアンカーを使って柱が無い壁にも固定できるようにしてみます。
下地探しセンサーならもっと簡単に壁裏の柱を見つけることができました。記事にしたのでこちらも参考にして下さい⬇︎