タイヤ4本を屋外保管した方法を紹介します。
必要なアイテムはカバーとスノコだけ。
本当は外に出したくないけど、車庫や軒下がないためにこの方法を実施しています。
同じ状況の方に少しでも参考になれば幸いです。
カバーとスノコでタイヤを守る
なぜ外に置くのか
好きな時にタイヤ交換したいからです。
以前は車屋に保管と交換をお願いしてました。
プロに任せて楽な感じはあるのですが大変なこともあります。
- 車屋にタイヤを預けてると
- 順番待ちですぐに変えてくれない
- 行くのがめんどくさい
- 倉庫代3000円程の出費
平日は本業がありますので、休日はどうしても混んでしまいます。
置く場所を何とかしたい
自宅に物置小屋などあればいいのですがない人もいます。
外に野ざらしで置くことは、雨風雪でタイヤのゴムが劣化してしまう。
「でも外に置きたい!」
ということで、可能な限りの対策をして外に置くことを決意しました!
【対策アイテム】カバーとスノコ
可能な限りの対策はどうするのかといいますと。
タイヤを外の環境(雨風雪)から守るためのカバーをする⬇︎
カバーはチャック付き。
底を締める紐も付いてます。
収納したタイヤは直径653mm幅205mmでしたのでMサイズを購入。
タイヤ4本重ねても余裕で入りました。
通気性を良くするためにスノコを敷く⬇︎
押し入れ用のスノコですが、大きさも十分あり、タイヤを載せるにはちょうどいいです。
Amazonでタイヤカバーの関連商品として出てくるので沢山の方がこのスノコを使用してるようです。
カバーとスノコだけの対策でとても簡単です。
屋外にタイヤを置いてみる
タイヤの空気を抜いた方がいいとか、ホイール付きなら縦置きにした方がいいとかありましたがやってません。
一応、太陽から避けるように家の北側に置いてみました。
8ヶ月後・・・
タイヤ交換の時期が来ましたので状態を報告します!
カバーを取り外した様子⬇︎
一つずつ袋に入れていなかったタイヤは少し錆びてましたがブラシで磨いたら結構落ちました⬇︎
袋に入れていたタイヤ。こちらは特に錆もなく大丈夫でした⬇︎
今度は一つずつ袋に入れて冬を越します!⬇︎
スノコもまだまだ使えます⬇︎
カバーの写真を撮り損ねましたが、全然いけるので引き続き使用します。
2年後・・・ついに破れる
外に置きっぱにした2つある内の1つのカバーが劣化により破れました。使用期間約2年でした⬇︎
よくここまでタイヤを守ってくれました。次のタイヤ交換時に2代目のカバーを買おうと思います。それまでは応急処置で(^^)⬇︎
破れたので次のタイヤ交換に改良バージョンのカバーを購入しました^_^
軽自動車に⬇︎
ワンボックスカーに⬇︎
今回は上部の水捌けをよくするために小さな容器を逆さにして山頂を作りました⬇︎
生地もなかなか丈夫そうです!これでまた様子を見ていきます^_^
タイヤ直径と高さの計算方法
タイヤ直径
タイヤ直径の公式⬇︎
(タイヤ幅×扁平率)×2+ホイールインチサイズ×25.4mm
公式を解説していきます。
タイヤには数字が刻印されてます⬇︎
215/50R17
各数字を言葉に変換⬇︎
タイヤ幅/扁平率Rホイールインチサイズ
写真だと⬇︎
扁平率とは=タイヤ幅に対するタイヤ厚さの比率(%)
つまり、
タイヤ幅215mm × 扁平率50% = タイヤ厚さ107.5mm
となります。
そして、直径を導き出すためにタイヤ厚さを2倍。
107.5mm × 2 =215mm
次にホイールのサイズを計算します。
1インチ=25.4mm
17インチ × 25.4mm = 431.8mm
つまり、タイヤ直径サイズ⬇︎
215mm + 431.8mm = 646.8mm
タイヤ4本の高さ
タイヤ横積みの高さはタイヤ幅×4本で分かります。
215mm × タイヤ4本 = 860mm
このような計算になります。
でも、1番早いのはメジャーで測ることです。
スタッドレスタイヤも計算
スタッドレスタイヤの刻印205/60R16になります。
(205×0.6)×2+(16×25.4)=652.4
スタッドレスタイヤ直径約653mm
公式が分かればすぐにでます!
まとめ
- タイヤを雨が当たる屋外に置いた
- 天候から守るために
- 屋外用カバーで覆う
- スノコを敷く
- 自宅にあるのでいつでもタイヤ交換できる
- タイヤ刻印数から直径サイズを計算した
基本的にタイヤを屋外に出しておくことは避けた方がいいと思います。
それでも出したい方はタイヤを守る対策をしておくことをオススメします。
この記事で紹介した手軽にできる対策が参考になりましたら幸いです!
タイヤ交換にはトルクレンチがあると安全に無駄なくネジを締めることができます^ ^⬇︎