ウッドデッキにサンシェード!こんな設置方法で付け外しが簡単に

夏場のウッドデッキ空間を快適にするためサンシェードを設置します^_^

さらに、台風など強風の日でも簡単に着脱できるように工夫しました!

こちらのウッドデッキにサンシェードを設置します⬇︎

方角が南なのでサンサンと日光を浴び、素足では歩けないほどウッドデッキ上は熱くなりますf^_^;

DIY最中に困難にも遭いましたが何とか乗り越え無事に取り付けることができました。

これからサンシェードの取り付けを考えてる方のヒントになれば嬉しいです^_^

それではサンシェードを購入して、自分で取り付けるまでを順を追って解説していきます!

使用した備品

今回使用した備品です。実際に使った備品類の情報は最後に載せていますので参考にして下さい。

  • 「サンシェード」1.8×2.4m
  • 「カラビナ」ステンレス製
  • 「ゴムプレート」直径5mm
  • 「アイプレート」36×46mm
  • 「コーススレッド」長さ32mmステンレス製

DIYのポイント

困ったことなどDIYでのポイントを先にお伝えします(^^)

吊るすところに結構悩んだこと

準備段階で1番悩んだことが「吊るすところが無いこと」でした。

家側にサンシェードを設置するにはどこかに固定する必要があります。

しかし、設置場所には紐などを結ぶところがありませんでした。

解決策は、既存テラスの上(天井)にアイプレートを取り付けることでした。

自宅にドリルで穴を加工するのはドキドキしました。

ケイカル板は割れやすいので注意すること

既存テラスの天井は「ケイカル板」っというボードが貼り付けられていました。

ケイカル板(いかるばん)」
石膏ボードより価格は割高だが、耐水性があり家の中なら水回り、外なら半外部(直接雨は当たらない軒下天井など)に使われるボードのようです。

そして、もっとも注意しなくてはいけないのがビスを打ち込む際にクラック(ヒビ、割れ目)が生じる可能性があること。

アイプレートを設置する際は下穴やビス留めは慎重に行いました。

強風対策は「すぐに外せる」こと

強風対策は耐えるのでなく、すぐに収納できることが一番かと感じました。

紐で固定すると着脱が面倒に感じます。

そこで工夫したことは「カラビナで着脱を簡単にしたこと」です。

ゴムロープでピーンと張ること

サンシェードの四隅をゴムの引っ張り力でピーンっとキレイにできると思いこの方法を採用!

紐だったら長さを調節しなくてはいけませんが、ゴムを伸ばすだけなので楽チンです^_^

やってみると上手くいき、風の力も上手く吸収してます。

作業開始

順を追って解説していきます(^^)

分かりにくいところは問い合わせから質問していただくと記事の向上に繋がるので嬉しいです⬇︎

テラス天井にアイプレートを設置

まずはこちらの天井にアイプレートをビス留めしていきます⬇︎

使用するサンシェードの横幅2400mmより広めにアイプレートを設置します。

下地センサーで中の木材の位置を確認⬇︎

天井表面はケイカル板なので、ビス留めはヒビが入らないように慎重に電動ドライバーで加工しました。

しかし別の困難が・・・。

(困難に遭う)下地木材がない!?

ケイカル板にドリル加工してすぐに分かりました。

中が空洞でスカスカ!木材がない・・・(・_・;

下地センサーでちゃんと確認したはずなのに。

端っこすぎて下地センサーを上手く使いこなせていなかったようです⬇︎

困りましたがDIYではよくある事なので諦めません。

少し(実は結構)悩んで答えを出しました。

「ウッドデッキとの位置関係を無視して、下地木材がある所にアイプレートを設置する」ことにしました。

ケイカル板にはよーく見ると釘で固定している箇所があります(下地センサーでもその付近は反応済み)。

そこには確実に下地があると信じて加工するとちゃんと木材がありました。

ホッと一安心^_^

当初の位置と違う所でしたが、1箇所目のアイプレートを設置⬇︎

マーキング
下穴加工
ビス留め
アイプレート固定

この調子で2個目のアイプレートも取り付けに成功・・・っといきたかったのですがまた空洞がありました。

アイプレートをズラして完了。簡単にはいきませんでしたf^_^;

しかもインパクトドライバーでインパクト(衝撃)を与え過ぎたのか釘付近のケイカル板が凹んでいるような・・・⬇︎

ちなみに空いた穴にはコーキング剤で塞いでおきました⬇︎

ウッドデッキにアイプレート設置

柱の外側にアイプレートを取り付けました。

先ほどの天井と違い木材が外に出ているので簡単です^_^

サンシェードを吊るすためにゴムロープを使う

こちらが使うサンシェードです。色は砂色で生地もしっかりしていました⬇︎

そして、今回一番の工夫ポイントになります⬇︎

それは、サンシェードのハトメ部とアイプレートを結ぶのに「カラビナ」と「ゴムロープ」を使ったことです^_^

やり方は簡単で下記写真のようにゴムロープをやや伸びるくらいに調節して結ぶだけです。

僕は「もやい結び」っという解けにくい輪っかを作る結び方をしました^_^

「ゴムロープ」を使うことによってサンシェードの張りの調節もなくなり楽です。

余っているところは紐で

サンシェードの4隅を利用できなかったので片側に余りが出ました。

そこはヒラヒラしないように紐で簡単に結んでおきました。

完成

これで日陰ができて過ごしやすくなりました^_^

ただ、やってみて分かったのですが、日陰の位置が思うところに作られませんでしたf^_^;

なので早速修正。少しズラしました⬇︎

それでも、夕方頃の西日はがっつり入ってきます⬇︎

まとめ

サンシェードのお陰で日陰ができました。ウッドデッキも熱くならず素足で歩けます。

家の中から揺れるサンシェードを見る景色もまた良いものです^_^

そして、工夫して簡単に外せることが気に入ってます。

基本は休みの日だけサンシェードを出すつもりなので取り外しが楽なことは助かります。

風速7mくらいで砂埃が舞うようなので早めに収納します。風速10mを超えると傘がさしにくくなるようです。

この動画は「ゴムロープ」が風を吸収してる様子になります⬇︎

設置方法は色々あると思いますが、この記事が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

使用した道具・備品

この大きさでお手頃価格!コスパ最高な「サンシェード」。撥水加工があるので雨でもいけそうです。色もサイズも複数ありました⬇︎

今回の一番のポイントアイテム「ゴムロープ」です。丁度良い伸縮具合でサンシェードに張りを与えてくれました⬇︎

ステンレス製の「アイプレート」。一応外に取り付けるので錆が発生しないようにステンレスにしています。丈夫そうです⬇︎

こちらもステンレス製の「カラビナ」。開閉もスムーズで普通に使えました⬇︎

ケイカル板(壁)の端っこではなかなか上手く探知しませんが、端っこじゃなければちゃんと下地木材を探知してくれました!壁の中を覗いてくれる「下地センサー」です⬇︎

参考になる関連記事

実家にサンシェードを取り付けた時のブログ記事です。同様にカラビナを使ったりしてます⬇︎

カーポートには植物達を置くために寒冷紗を設置しました。こちらはカーポートにアイプレートを取り付けた時の様子がわかります⬇︎

ウッドデッキは僕が一人で木材購入から完成までを一から作りました。もし興味がありましたら覗いていただけると嬉しいです⬇︎

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